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ひとふでがきで恋をする

わんばんこ!!!!

更新しました。


今回はちょっと色々詰め過ぎたかも

後半の項羽の演説が結構強烈だから
その前の会話や説明とか印象に残らないよね

まぁしかし10ぱげ以下でチマチマ更新とかは
このマンガに合ってない気がするし
今後はちょっとその辺も改善できるように頑張ろう


今回も大したネタはないけど
一応趣味に走ったやつを解説しときます


薛=足立・町田

2304.png

項梁が本営を置いて会盟の場とした薛(せつ)ですが、
かつて孟嘗君・田文という斉国出身の大物政治家がいて
薛は彼の領邑であった場所なんですね。
んで、この孟嘗君という人は自分の権勢を強めるために
そこら中からヤクザまがいの連中をかき集めて私兵にしていたので、
そういう風習もあってか薛の地は治安の悪い町になってしまったのです。
太史公・司馬遷も、かつて旅の途中で訪れた薛の地で
トラブルにあったことを『史記』に記述しています。

え?それと町田・足立が何の関係があるかって・・・?

ナ、ナニモナイデスヨ・・・



「尊皇攘夷」な方々
2308.png

私は日本人ですからね。
「尊皇攘夷」といえばこの方々たちしか思い浮かびませんよ。
おしむらくは吉田松陰を描くスペースがなかったことです・・・。


猛将の異名
2311.png

兵士たちが口々に囃し立てるニックネーム
一部を除いて実在のボクサーや総合格闘家の
二つ名をパロったものです。

頑張って全部いってみましょうか^^;

「童顔の暗殺者」=三階級で王座を獲得したメキシコ人ボクサーのマルコ・アントニアオ・バレラ
「レイジング・ブル」=デニーロ主演の同名映画でも有名なボクサーのジェイク・ラモッタ
「地獄の風車」=ムエタイ、キックボクシング界の伝説的存在だったラモン・デッカー
「カリフォルニア・キッド」=かつてWECフェザー級で無敵の強さを誇ったMMAファイターのユライヤ・フェイバー
「ジ・エクスキューショナー」=48歳を過ぎてなお老獪な死刑執行人、バーナード・ホプキンス(ボクサー)
「天下無双の火の玉ボーイ」=PRIDE時代はライト級最強の名をほしいままにした五味隆典(MMAファイター)
「リアル・ディール」=マイク・タイソンとの激闘で世に名を馳せたボクサー、イベンダー・ホリフィールド
「南の最終兵器」=一撃で相手を沈めるロシアン・フックの使い手、イゴール・ボブチャンチン(MMAファイター・元ネタは「北の最終兵器」)
「ハンティントンビーチ・バッドボーイ」=リング内外でファンを沸かせた問題児、ティト・オーティズ(MMAファイター)

う~ん、名前を見ただけで涙がでてきそうになる素晴らしい男たちだ・・・!!

ちなみに、私のことを「プロレス好き」と思ってる方も多いみたいですが
残念ながら私はプロレスのことはあんまり知りません!(^_^;)

プロレスラーとして高名な高田延彦を主要キャラのモデルにしたので
そう思われているのかも知れませんが、
私が高田延彦を好きになったのもPRIDE(総合格闘技)での
彼の活躍(?)を見たからなので、
プロレスは正直ほとんど分からないですね~・・・。

よく知らない人は
「プロレス」も「総合格闘技(MMA)」も「ボクシング」も
一緒に思えるかもしれないですが、
結構違うんです!!(笑)

スイカとメロンぐらい違うんです!!(意味不明)


「ちがーう!!」

2312.png

これはHBOとBBCの共同制作ドラマ「ROME」の中で
カエサルがルビコン渡河を前にして兵士たちを煽ったシーン
カエサルが
「元老院は我々を反逆者と認定した!お前たち全員が反逆者だ!」
と兵士たちを煽ると
兵士は口々に
「ちがーう!!(原語では「No!」)」と叫んだシーンが元ネタ。

私はこの「ROME」というドラマがめちゃくちゃ好きでして
他にもこのドラマからパクったものはたくさんあります。
このマンガの主要成分の一つですね。

その他にも沢山の作品がこのマンガの元になってます。
作者のオリジナルなんてほとんどないので悪しからず・・・


でわでわ!!


【追記】
この記事をご覧になって「ROME」を観て下さった方がいらっしゃったので、
ちょっと書き足りなかったと思うことを追記致します。

コメント欄にも書きましたが、「ROME」は成人指定の回も多く、
残忍・グロテスクな描写や淫猥なシーン、セリフが頻繁に登場します。
また登場人物の思考や行動も、反道徳的・利己的に描写されることがほとんどです。

私は日本のドラマ等にはあまりないこういった描写がとても新鮮に感じられて
そういう面も含めてこのドラマが好きだったのですが、
それに嫌悪感を感じられる方もいらっしゃると思いますので、
その点にご注意頂きたい旨を追記させて頂きました。
ご家族などと一緒に観られる際にもご注意下さい。

あと、これは作者の個人的感想ですが、
このドラマは日本語吹き替え版でご覧になることを強くオススメ致します!
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| 未分類 | 00:44 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

カンニング・スタンツからここに来ました。ROME面白そうだったので全部見ました。アントニウスのキャラが結構好きでした。

これからも更新頑張ってください。

| | 2013/11/04 00:46 | URL |

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます!
ROMEご覧になったのですか!あのマルクス・アントニウスは最高でしたね。
私もああいう魅力的なキャラを表現したくて漫画を描いています。

ちなみに、ROMEは日本の歴史ドラマとかとは違って
結構残忍なシーンや反道徳的な描写が当たり前のようにあるので(半分ぐらいは成人指定の回です)
そういうのが嫌いな方は視聴の際にご注意下さい・・・ってもう遅いか^^;

私はそういうのをあっさり描いてるのも含めて好きなのですが、
家族の前とかで見るのはちょっと注意が必要な作品です。

あと、ROMEは日本語吹き替え版で見るのが絶対にオススメです!
違う作品に感じるぐらい字幕よりも断然魅力的なので、
吹き替えに抵抗が無い方でしたら是非是非!!

というか、共和制ローマの時代の話なので、
個人的にはバリバリ英語で喋ってる字幕版の方が違和感があったり・・・w

| 十段 | 2013/11/05 11:34 | URL |

僕はもともと吹き替え派なので吹き替えで見てました。

「ちがーう!!」の部分はニヤニヤしながら見てましたw

更新お疲れ様です。

| | 2013/11/07 23:38 | URL |

Re: タイトルなし

そうでしたか!
あの「ちがーう!」のシーンしかり、アントニウスの怪演しかり、
吹き替えで見たほうが全然迫力があるんですよね。
声優さんって凄いなぁと思いましたね~。

| 十段 | 2013/11/08 09:24 | URL |















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