息の仕方を怒られる
わんばんこ!!
更新したズラ!!!!!!
今回は特に解説するような元ネタはなし・・・
のはずだったんですけど
コメント欄でセリフの引用元解説を求める声がありましたので
ちょっと頑張ってみます。
まず「洙・泗之間、齗齗如也(しゅしのかん、ぎんぎんじょたり)」
という叔孫通のセリフ。
これは『史記』「魯周公世家」や『漢書』「地理志下」に
孔子の発言として登場する言葉です。
「(洙水と泗水の間にある)魯国は、最近みんなギンギンしてて物騒だなぁ」
というような意味です。

おつぎ
「申包胥(しんぽうしょ)」

申包胥は大昔の楚の政治家です。
楚が呉に攻められて滅亡寸前に陥った際に、
秦に救援要請に赴いて、秦王を泣き落としたという人物です。
旧友であり、真逆の人生を送った伍子胥とともに
楚人の激情を代表する人物なので、今後も
この漫画に引用されることは多いと思います。

(第18話での使用例)
おつぎ
「屈原」「孔丘」

屈原は楚国の大臣。
楚が秦の謀略により弱体化の一途をたどっていた中、
数少ない反秦派の急先鋒として強硬な態度を貫いた人物です。
結局権力争いに敗れた屈原は、楚国の将来を悲嘆して
汨羅江に投身自殺してしまいます。
報われぬ我が身の不運を歌った「離騷」などの楚辭が有名です。
孔丘は「孔子」様の本名です。
孔子は弟子とともに全国を巡業して仕官先を求めましたが、
宋という国では講義中に反対派に乱入され
そこに植えてあった樹木を抜き倒されるという難に遭っています。
結局仕官先も見つからずに祖国の魯に戻ることとなるのですが、
漫画の中で季布が言及しているのはその時のことです。
おつぎ
「東周五百年の分裂は~」

これは元ネタ解説ですね。
映画「第三の男」に登場する有名なアドリブ台詞
「ボルジア家30年の圧政はルネサンスを産んだが、スイス500年の平和は何を産んだ?鳩時計さ」
おつぎ
「孟姜女」「范喜良」

孟姜女は実在の人物というよりは伝説上の人物です。
秦の始皇帝による万里の長城建設で、
范喜良という若者が命を落としてしまいます。
彼の新妻であった孟姜女は万里の長城に向かい、
亡き夫を思って号泣すると長城は崩壊してしまった・・・
という伝説に登場する人物です。
もちろん季布が言及している范喜良もフィクションです。
長くなってしまいましたがこんな感じでしょうか。
私の薄っぺらい知識では上手な解説は出来ないので
普段は引用元の解説はあまりしないのですが、
また要望があればやっていきたいと思います。
ばいなら!
更新したズラ!!!!!!
今回は特に解説するような元ネタはなし・・・
のはずだったんですけど
コメント欄でセリフの引用元解説を求める声がありましたので
ちょっと頑張ってみます。
まず「洙・泗之間、齗齗如也(しゅしのかん、ぎんぎんじょたり)」
という叔孫通のセリフ。
これは『史記』「魯周公世家」や『漢書』「地理志下」に
孔子の発言として登場する言葉です。
「(洙水と泗水の間にある)魯国は、最近みんなギンギンしてて物騒だなぁ」
というような意味です。

おつぎ
「申包胥(しんぽうしょ)」

申包胥は大昔の楚の政治家です。
楚が呉に攻められて滅亡寸前に陥った際に、
秦に救援要請に赴いて、秦王を泣き落としたという人物です。
旧友であり、真逆の人生を送った伍子胥とともに
楚人の激情を代表する人物なので、今後も
この漫画に引用されることは多いと思います。

(第18話での使用例)
おつぎ
「屈原」「孔丘」

屈原は楚国の大臣。
楚が秦の謀略により弱体化の一途をたどっていた中、
数少ない反秦派の急先鋒として強硬な態度を貫いた人物です。
結局権力争いに敗れた屈原は、楚国の将来を悲嘆して
汨羅江に投身自殺してしまいます。
報われぬ我が身の不運を歌った「離騷」などの楚辭が有名です。
孔丘は「孔子」様の本名です。
孔子は弟子とともに全国を巡業して仕官先を求めましたが、
宋という国では講義中に反対派に乱入され
そこに植えてあった樹木を抜き倒されるという難に遭っています。
結局仕官先も見つからずに祖国の魯に戻ることとなるのですが、
漫画の中で季布が言及しているのはその時のことです。
おつぎ
「東周五百年の分裂は~」

これは元ネタ解説ですね。
映画「第三の男」に登場する有名なアドリブ台詞
「ボルジア家30年の圧政はルネサンスを産んだが、スイス500年の平和は何を産んだ?鳩時計さ」
おつぎ
「孟姜女」「范喜良」


孟姜女は実在の人物というよりは伝説上の人物です。
秦の始皇帝による万里の長城建設で、
范喜良という若者が命を落としてしまいます。
彼の新妻であった孟姜女は万里の長城に向かい、
亡き夫を思って号泣すると長城は崩壊してしまった・・・
という伝説に登場する人物です。
もちろん季布が言及している范喜良もフィクションです。
長くなってしまいましたがこんな感じでしょうか。
私の薄っぺらい知識では上手な解説は出来ないので
普段は引用元の解説はあまりしないのですが、
また要望があればやっていきたいと思います。
ばいなら!
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