PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「ヒトラーの忘れもの」「MERU メルー」観たよ

どうも

前回の記事で
「映画を観たらちゃんと感想を書こうと決めました」
とか言っておきながら

もうさっそく書く気が失せているぼくです。

でも年始の決意を
1月中に破るのもアレなんで
書きまーす。


◆「ヒトラーの忘れもの」
★★★★☆(観てよかった)

第二次大戦が終結し、ナチス・ドイツの支配から開放されたデンマーク。
その国土の海岸線には、ドイツ軍により設置された大量の地雷が手付かずのまま残っていた。
地雷の除去に当たり、デンマーク軍が目をつけたのは捕虜となっていたドイツの少年兵だった。
簡易的な訓練を受けただけの少年兵たちは、故郷への帰還を胸に抱きながら、命がけの作業に臨む。

って感じの話。

邦題がなんか小洒落てますが
英題は「LAND OF MINE」(地雷の地。「私の大地」とかけてるのか)。

ドイツ兵とデンマーク兵のお話ですが、
ヒトラーは直接的には出てきません。
まあ日本人にも受け入れられそうな題名にしたんでしょうが。

そんなことはどうでもいいや。

非情に硬質な作品で、とても私好みでした。

爆発物除去というと「ハート・ロッカー」みたいな
大量の火薬でドーン!ドッカーン!みたいなのを
思い浮かべるかもしれませんが、
この作品はとても静かな作品です。

登場人物が感情を丸出しにしてベラベラ喋ったり、
地雷がドッカンドッカンする中を駆け回ったり・・・
とかいうのは無いです。

悪く言えば盛り上がりにかけるというか
基本的に少年兵が来る日も来る日も地雷除去をするだけの話なんですが、
それでも命がけの地雷除去がテーマなので、
常に緊張しながら観なければならず
ダレることはありませんでした。

こういう戦争映画って
「戦争の悲惨さ」だとか
「少年に押し付けられた不条理」だとかを前面に押し出して
やたら登場人物にそれを語らせたがることが多いですが、

この映画はあまりそういう見せ方はしてません。
ドイツ人少年兵はデンマーク軍の上官に怒鳴り散らされて
戦争の悲惨さを訴えるどころか声をだすのに精一杯ですし。

登場人物が「誰かの伝えたかったこと」を喋るのではなく、
「こんな環境に置かれたらこうなるわな」と思える言動をしていて、
非情にリアルに描かれてるんじゃないでしょうか。

あ、もちろん映画的にハートフルな場面もありますよ。

まあ私が言いたいのは
「戦争って悲惨!」とか「不条理!」「大人や政治家は汚い!」とか
いちいち言わんでも
言わせんでも
何かが爆発して、誰かが死んでりゃ
そんなことは勝手に胸に湧き上がる感情なのであって、
映画だったら、それを、言葉じゃなく、画で、見せろ!!
と。
この映画はそういうシンプルな手法での心の捉え方に
成功してるんじゃないんでしょうか。

捕虜になった子供が
毎日毎日地雷原で死と隣り合わせの作業をやらされてるのを見りゃ
別に言葉はいらんのですよ。

救いようのない状況を描いた作品なので
明るい気持ちにはなれないでしょうが、
映画としての作り方がかなり面白かった作品でした。








◆「MERU メルー」

★★★★☆(観てよかった)

ヒマラヤ山脈の一角を成す「メルー峰」、
そこに至る直登ルートの岸壁「シャークスフィン」は、前人未到の難所であった。
コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの三名の登山家は、
それぞれの思いと、それまでの人生を胸に、そこに挑む。
これは、山岳カメラマンでもあるジミー・チンにより撮影された、
メルー登頂の「真実の」記録である。

って感じの映画。

別に山に詳しいわけじゃないんだけど
なんとなく登山家って憧れるよね。

まあ山だけじゃなくて
文字通り命がけで何かに挑んでる人の姿には
必ず胸を打たれるものがありますよ。

ちなみに
上にも名前が出た
登山チームのリーダー、コンラッド・アンカーは
「そこに山があるからだ」で有名なマロリーの遺体を発見した人らしい。
おいおいリアル「神々の山嶺」の世界じゃねーか・・・。

「神々の山嶺」が好きな人は
多分面白いと思いますよ。

で、
この映画。

過酷なメルー登頂を、登山者自らが撮影しただけあって
非情に真に迫った映像でエベレストの厳しさを伝えてくれるのだけど
それにもまして
映画の進行とともに明らかになる
登山チーム三名それぞれの
山に対する思いと記憶に
胸を熱くさせられるのですよ。

ネタバレになるから詳細は書きませんけど
ドキュメンタリー作品だから、随所に本人たちのインタビュー映像が挟まれるんですわ。

まあみんな
トップクラスの登山家とはいえ
ぱっと見はその辺にいそうなオッサンたちですわ。
話し方も至って常識的だし
そこから受ける印象は我々と何も変わらないものです。

だけど
話が進むに連れ
「おいおいお前いま平然と話してるけどそんなことあったんかい」
みたいな話が出るわ出るわ。

私はこういう
いい意味でちょっと頭のネジが外れた人の話を知ることが大好きなので
とても感動してしまいました。

登山家たちがチームの仲間にかける思いや
師弟関係(メンターとかセンセイっつーてたか)の重要性に関しても
私の知らないところだったので興味深かく感銘を受けましたねー。

一流登山家がどういう人達なのか興味のある方は
是非オススメします。











追伸:前回の記事に拍手コメントをくれたどっかの坊主へ

俺も好きだぜ

スポンサーサイト

| 観た映画2016 | 23:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://bokuhadokoheitta.blog.fc2.com/tb.php/134-3bf328f8

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。